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November 24 諦観ふと Resignation (諦念、あきらめ) について調べてみたら、「神意への忍従」 という意味があって、ははあとおもった。つまり、「あきらめ」といっても、aufgeben / give up とは意味がことなる。ギブアップは限界であり脱落であり、人為だけれども、レジグナツィオンはもっと大きな存在をみとめ信頼することだ。これは虚無ではなくて、神意の在ることを明めたおおらかな態度だといえる。
Resignation は re- sign すること、つまり人為のみからなる世界への登記(サイン)から、退くことである。だからそのキャンセルは能動的なものであり、すすむ方角がかわったので、すすむこと自体がギブアップされたのではない。そんな感じかな・・・でもやっぱりよくわからない鴎外「予が立場」。
September 30 メンザやタクシー数えてみると、1年数か月ぶりくらいにメンザに行った。じゃがいもがおいしかった。メンザの上にある本屋さんに、2010年のカレンダーでピナ・バウシュのカレンダーが置いてあったので、ちょっと惹かれたけれど、なんとかふみとどまる。
夜はデュッセルドルフで、キルピッチ(火酒)とムール貝。いよいよムール貝の季節が到来。とてもおいしい。いつも電車で行き来しているデュッセルドルフ ― ヴッパータールを、何事も経験だと思って、深夜、タクシーに乗ってみた。デュッセルからヴッパータールの家まで電車だと1時間かかるところを、タクシーではアウトバーンで20分。でも料金が56ユーロで、思っていたより高くてびっくり。しかしこれも勉強!
September 27 総選挙2009きょうはドイツの総選挙でした。動画は、結果を伝える国営放送ZDFのニュースです。非常にわかりやすく構成されています。ポイントはやっぱり、
・SPDの大敗北
・FDPの大躍進
ということになるでしょうか。これで中道右派の政権が誕生ということになります。SPDとようやく手を切ることができるので、メルケルもほっとしていることでしょう。まとめると
・キリスト教民主・社会同盟とSPDによる大連立の解消
・「同盟」とFDPの連立政権誕生
ということになるのですが、これは定数614のうち、「同盟」が230議席、FDPが93議席で合計323議席となって、過半数の308を上回った結果です。(ただし数字はあくまでHochrechnung)
個人的な感想: ドイツの安定性をささえているのは三大政党制だといわれますが、今回もほんとうにそれがよく機能していると思いました。政治にかぎらず、しっかりとした第三項が存在するということはとても大事なことであり、ひとつの「豊かさ」なのです。 September 25 ケルンのビールといえば↑ さいきんよく見かける広告。「ようやく中身のあるポスター」。ようやく中身? どういうことかというと・・・
↑ ひと昔まえの広告が、これです。「古くなる前に。」という意味で、ビールを飲み干しているわけです。
英語のoldにあたる 「Alt」 が大文字になっているのは、もちろんライバルである「アルト」ビールを意識してのこと。ケルンとデュッセルドルフ、となりあうこれらの二大都市はおたがいはりあっているので、ケルンの人はよくデュッセルドルフの悪口をいいます。そうしてデュッセルドルフの人は州都ではない「田舎」ケルンを馬鹿にするわけです。写真は、ケルンのビールの広告なんですね。とてもよくできた、センスのあるポスターだと思います。
ケルンの地ビールのことを総称して、「ケルシュ」といいます。ただし、発音するときは「コルシュ」と言わないと通じないので注意が必要。はじめてドイツに来たばかりのとき、いよいよケルシュを飲めると思って注文したら、「ケルシュ? キルシュか? キルシュザフト(さくらんぼジュース)のことか?」と訊き返されたことがあります。
一口にケルシュといっても、30種類くらいあります。そのなかでもビール好きのドイツ人にすすめられ、また僕もベストだと思うのが、上の広告のフリュー・ケルシュ。単品で飲んでもおいしいし、何の料理にもあう、飽きのこないビールです。へたなことをしない、なんでもシンプルがいちばん。
September 24 三越が…大好きなフェーダーヴァイザーの季節がやってきました。このあたりで飲めるところを探さねば! ところで日本にワインを送ろうと思っていろいろ調べていて、今日になって知ったのですが、デュッセルドルフの三越って、さいきん閉店したのですね、なんということだ・・・。日本人学校の生徒数も右肩下がり、デュッセルドルフと日本のライン、ドイツと日本のラインは、あらゆる分野で先細ってゆくのでしょう。さびしい限りですが、どうにもならないのでしょうか。
けさ、ドラクエVをやっていて、「あー、ばくだんいわが、メガンテ唱えおったー」と思ったら、なんとメガンテはドイツ語版では「Kamikaze」になっていました。
September 22 うたってみたヘタリアの「まるかいて地球」を、ドイツ人がうたってみたようです。歌詞もそこから引用。
Du du Papa Bier bitte
Du du Mutti Du du Mutti Die Würstchen die wir damals gegessen haben, ich kann ihren Geschmack einfach nicht vergessen! Zieh nen Kreis, Weltkugel, Zieh nen Kreis, Weltkugel, Ich bin der Deutschland. Ah, das schöne Weltrund, das man mit nem Pinsel sehen kann, Lass uns mit Stiefeln anstoßen Hetalien! そうかドイツ語では「ヘターリエン」になるんですね、あはは。
September 19 女子ソフトボール ドイツ杯 2009September 11 今日はブンデスリーガ今日はサッカー・ブンデスリーガを観にいってきます! (スタジアムのLTUアリーナですが、Espritアリーナに名称が変更になりました。4時半入場開始、試合開始は6時です。)
August 18 さかなをすくう昨晩は3時間ぶっつづけで<決断主義トークラジオAlive3 鈴木謙介+荻上チキ+濱野智史+東浩紀+宇野常寛>を聴く。賛同するにせよ、そうでないにせよ、これはひとつのシーンとして聴いておくべき(勉強すべき)なんじゃないかな。僕にはとてもおもしろかった。いろいろ考えさせられました。
ただひとつだけ、東のエデンの話は、あれはさすがに空論だと思った。ニートだって、いやニートだからこそ直列に繋げば世界を変える力をもつ、というんだけど、それは譬えていうなら「シナ人の地震」の話だとおもう。だから僕は東のエデンにはずっと違和感をもっていた。
シナ全土の13億人が、決められたおなじ時間にいっせいにジャンプする。すると、13億人が着地したそのエネルギーで、マグニチュード7とか8とかの地震を物理的に起こすことは可能であるらしい。でもこれは机上の空論の典型、13億のシナ人が決められた時間にいっせいにジャンプしてくれるわけがない。そんな統制がとれないということがまさに問題の出発点だったのでは? と思ってしまう。だから僕はマルチチュードも信じない。
そういえば放送中の東京マグニチュードは見ろと言われたので見ているのですがなんか中だるみしていて僕には苦痛だ。これは啓蒙アニメということでいいのだろうか? だれかおしえて。
これも昨日のはなし、DSのドラクエ5を買おうとおもって町へいった。一軒目、二軒目、・・・四軒のゲーム屋をまわってどこにもおいてない! どういうことだ、とキレそうになった。4は置いてあったけど4じゃないんだ、やっぱり5なんだ。物語を思いだすだけで泣きそうになる。
家にかえり地元の新聞、ヴッパーターラー・ルントシャウをぱらりぱらりめくっていたら、読者投稿欄のところに、感謝の手紙というのがのっていた。
「消防隊のみなさん、それから近所の助けてくだすった方々にお礼を申し上げます。
みなさんの力がなかったなら、あの池の水はいまごろ干上がって、魚たちは水を失
って全滅していたことでしょう。」
読んで、とてもいいなあと思った。世界を変えるのは、そういうものがあるとすれば、きっと、こういう力なんだ。
ふうん >ドイツ連邦裁判所は13日、使用が禁止されているナチスの標語について、外国語で
>書かれていれば合法との判断を示した。
> 被告のネオナチ活動家は、ヒトラー青年団の標語「血と名誉」が英語で書かれたT >シャツ100枚を所持していて起訴された。ドイツではナチスのシンボルの使用を禁じ
>ており、一審は罰金4200ユーロ(約57万円)の有罪判決を言い渡していた。
> 同裁は「ナチスの標語はドイツ語で書かれて初めて特有の意味を持つ」との見解を >表明。外国語なら刑法に違反しないと指摘した。
ふうん、なるほど、とおもった。 August 12 BGMが絶妙ニコ動に<ドイツサッカー名言集>がうpされていて、すごくおもしろかったのでリンク。BGMが絶妙。
ところでエンドレスエイトが終わりました・・・。ちょっと泣きそうになってしまいました。宿題ってのは意外で、よかったです。 August 11 オランダ紀行っぽくすごく久しぶりに、オランダはデン・ハーグに住むともだちから連絡があった。またオランダにいくいく、行きますと言ったままそれっきりだった。生きてた? とあきれられてしもうた。彼女はドイツ人だが彼氏がオランダ人なので、去年の夏はボンの町でみんな一緒にユーロ2008、オランダを応援した。彼らとはボン時代からの友人なのである。巨大スクリーンの前で、僕もあのオレンジのTシャツを着ていたら、対戦相手のロシア人からブーイングをうけた。ちなみに僕がいちばん好きなサッカーはもうずっとオランダサッカー。とくに98年フランスW杯のオランダの試合はすべてガチで7,8回はくりかえし見ている。
それで二人は一週間後に世界旅行に出かけるとのことである。スケールがでかくて、うらやましい。二人が帰ってきたらオランダにお邪魔しよう。なんせ、いうまでもなくマリファナが合法である。自動車の排気ガスを吸わせておいてマリファナを禁止するより、その逆の方がずっと害が少ないと合理的に考えることができるオランダ人はすばらしい。オランダとオランダ人の素晴らしさというのは司馬遼太郎も「街道をゆく〈35〉オランダ紀行」で書いている。これもとてもよい本である。
July 30 Bestandaufnahme年にいちど、ハウスマイスターが部屋の使用状況をチェックしにやってくることになっている。
先日その知らせがきて、30日か31日にチェックするので、不在のあいだに勝手に部屋をみられたくない人は連絡してくださいとあった。それで返事を書いて、31日は不在なので30日つまりきょう来てくださいと頼んだのだった。・・・・・・って、朝からいくら待っても来ないしwww いいかげんすぐる(泪)。 きのうの大掃除3時間は・・・このたいへんなときに、いったい僕はなにをやっているんだろう。
でもあしたはグリルパーティーだ。わーーい。(現実逃避)
July 29 行人、走人
来たる9月6日に、第22回デュッセルドルフ・ケー・レースという、とにかく走りまくるイベントがあり、一緒に出よう! と誘っていただきました。出たい! だがことわる! ちょうどその時期はドイツを留守にするのです。なにもなければぜひ出場したかったので、非常に残念。でもいつか出たい。
ケー・レースの「ケー」というのは、有名なケーニヒ通りの愛称で、東京だと、なんでしょうか、表参道的な? 通りです(たぶん)。ブランド店がたちならぶちょっとハイソな雰囲気ですが、この大通りを長短いろんなコースで走りに走るということらしく、いろいろ話をきいてとても楽しそうでした。毎年たいへん盛り上がるのだそうで、日本人の参加者も多いのだそう。
僕が誘ってもらったのは、5人×1,1kmのレースで、ミニ駅伝っぽいのであります。たぶん去年の上の図でいくと、一周が1,1kmということなのでしょうか。1,1キロといっても決して馬鹿にできないらしく、無酸素から有酸素運動に変わってからが地獄だそうで、しかも最後のコーナーを回ると見物客の視線と声援の前でカッコ悪くアゴを上げるわけにもいかず、大会本部からは実況のアナウンスも入るし、まあいろいろと試練の中距離になるようです。
日本にいたら、「走るだって? まじかよ、いったい何の罰ゲームだよ!」となるはずが、こうしてドイツだと出てみたくなるのだから、不思議です。 July 27 メルケル8割なんでも、メルケルの支持率が80%なんだそう。半分くらい麻生さんに分けてあげればいいのに。秋以降のメルケルの続投は確実、そして日本では政権交代がほぼ確実・・・。国のトップがころころ変わるのだけで日本は損をしているし、信用を失っている。どうせすぐまた変わるんでしょ、と思われたら外交のコネもできない。戦略もたてられない。それでも日本がなんとかまわっているのは、持続的に根回しできる官僚がいるからなのに、官僚=悪ということに世間・マスコミではなっている。天下りでもなんでもどんどんやっていいから、官僚のみなさんにはぜひ既得権益を守り抜いてほしいと文学なんかをやっている人間としては思ったりする。それにしても麻生さんにいったいどんな政治的失策があったのかな? マスコミ的失策はあったんだろうけど・・・。コンテクストのなかでみたら、具体的な批判点があんまりみつからない。少なくともバッシングが異常な気がする。
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